Data Visualization Japan meetup#2に参加しました。
Data Visualization Japan meetup#2 – Data Visualization Japan | Doorkeeper
昨日行われた「Data Visualization Japan meetup#2」にて登壇させていただきました。
今回はD3からちょっと外れて、主に地理情報の視覚化をテーマにプレゼンを行ったのですが、椅子が足りなくなるほどの大盛況ということで緊張して、言おうとしていたことを一部忘れてたりとか内心いろいろあったのですが、まぁ、なんとかなったかな?と。
とりあえず、今回の経験の中で一番の学びは、
「円グラフは人を笑顔にする」
これですね(笑)
Facebookグループの方に、イベントの様子などを写した写真が掲載されいますのでイベントの雰囲気などを知りたい方はそちらい。特にアルタイムグラフィックレコーディングの画像は必見です!
プレゼンに使用したスライドは以下です。
スライド
補足1 simtable
Simtableは、サンドテーブル(砂を敷き詰めた机)上に地理空間情報を投影するシステムです。単に映像を投影するだけでなく、砂上を赤外線でスキャンし高低差のデータを取得してシミュレートしたビジュアライゼーションを投影する仕組みだそうです。
公式サイトは以下。
Simtable
↓こちらの動画がわかりやすいです。
補足2 邪悪な地図
紹介した「How to Lie With Maps」はアマゾンで購入できます。
Univ of Chicago Pr (T)
売り上げランキング: 53,589
日本語版はこちら。
なお、余談ですが、著作のマーク・モンモニア氏は上記以外にも一風変わった視点から地図を分析した本を沢山出版されているので、興味ある方は是非。
Univ of Chicago Pr (T)
売り上げランキング: 179,367
Univ of Chicago Pr (Tx)
売り上げランキング: 210,717
補足3 リソースの紹介
時間が押していたので端折った部分ですが、基本的には地図ライブラリ、ジオビジュアライゼーションライブラリとジオ系ブログの紹介になっています。
個人的には地図ライブラリとしては「cesium」が今後注目かなと思っています。「Google Earth API」の廃止が決定されたので、そこに取って代わるかと。
ジオビジュアライゼーションライブラリとしては、「Kartograph」が面白そうです。
ジオ系ブログに関しては、とりあえず「Maps Mania」を抑えておけば、ほぼ毎日話題のジオビジュアライゼーションが届きます。