まだAPIで消耗してるの? サクッとデータが欲しいなら「Blockspring」を使おう!
各サービスのAPIの仕様なんて覚えてらんねぇ!という人は是非。
Blockspringとは
Blockspringは、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアをはじめ、Amazon、Youtubeなど様々なサービスからのデータを、プログラマがAPIを直接触ることなく表データとして取得することができるサービスです。サービスごとに規格の異なるWebAPIを利用するには学習コストが結構かかるわけですが、Blockspringはそういったサービスとプログラマーの間に立ち、データ取得のインターフェイスを抽象化してくれます。
非常に沢山のサービスに対応しています。
「ちょこっとデータが欲しいだけなのに、サービス毎のWebAPIを勉強するのもう疲れた」
そんな時はBlockspringを利用してみてください。
インストール
BlockspringはGoogle スプレッドシートとエクセルで利用できます。
・Google スプレッドシート
「アドオン」メニューから「アドオンを取得」を選択し「Blockspring」を検索してインストール
・Excell
「ストア」メニューから「Ofiice用アプリ」を選択し「Blockspring」を検索してインストール
基本
Blockspringプラグイン(アドオン)をインストールすると、「BLOCKSPRING関数」をシート内で使用することができます。この関数を使うことで各サービスからのデータを簡単に取得することができます。
例えば、Facebookからユーザーを検索してその結果を出力したい場合は、セルに以下のように入力します。
1 |
=BLOCKSPRING("facebook-user-search", "name", "清水正行") |
Youtubeから検索結果データを取得する
実際にYoutubeから、キーワード検索した内容を取得してみます。
1.Blockspringにログインします。
「BLOCKSPRING関数」はBlockspringにログインしていないと利用できません。
2.BlockspringコンソールからYoutubeを選択します。
サービスによっては認証処理が必要な場合があります。
その場合は「Connect」ボタンをクリックして認証処理を行います。
3.セルに入力されたBLOCKSPRING関数の引数を変更します。
セルからフォーカスが外れると自動的に取得データが更新されます。
サクッとデータが欲しいときには便利。
Blcokspringには他にもいろいろな機能があるので是非試してみてください。
Blcokscpring を使ってサクッとGoogle Map上にヒートマップを作ったり、ストリートビューから画像を取得してdropboxに流し込んだりする例