D3.js本の出版が止まらない(最近出版されたD3参考書)
参考書が増えてくると「定番のライブラリ」感が出てきて、なんか安心感があるよね。
過去紹介した参考書
最近出版された参考書
クックブックです。D3の様々なレイアウト機能やGeo(Map)機能などについて幅広く取り扱っています。D3を使って作成するデータビジュアライゼーションの表現の幅を広げたいときに是非。
参考書で扱っているコードは全てGithubに上がってます。デモもこちらから確認できます。
Data Visualization with D3 Cookbook Source Code
ベーシックな感じのD3.js入門書。「Getting Started with D3」や「Interactive Data Visualization for the Web」と被る内容もありますが、本書は”D3.jsを使ってSVGを操作すること”について結構深く掘り下げて書かれています。メディアアートっぽいサンプルも多いので「D3で作るグラフをもっとかっこよく装飾したい!」って人にお勧めです。
お手頃価格。
R言語を用いてデータ分析を行いD3でビジュアライズしよう!という本らしいです。未読。
追記:翻訳本がでました。
翔泳社
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ソーシャルサービスのデータをHTMLで可視化しようというテーマの本。
基本的には、OAuthプロトコルの説明とかソーシャルサービスのデータをどうやって取得するかなどの話が中心。可視化する際のライブラリとしてD3.jsやRaphaëlの使い方が掲載されています。
どちらかというと「データ分析」が主体で、可視化(Chapter 3)の章でちょこっとD3が出てきます。
データ分析についてはかなり本格的な内容で、統計的手法から機械学習を用いての分析などまで幅広く扱っている参考書。
昨日作ったFacebookのソーシャルグラフの可視化はこの本のサンプルを見て作りました。
HTML5使ってグラフィカルなサービスを作成しようという本らしいです。未読