群馬県 地域別対前月人口増減
先週末のもくもく会で作っていたページです。
2010年から2013年までの、群馬県内各市町村における毎月の人口増減を色分けして表示しています。
前月に対して人口が増えた場合は青で、逆に人口が減った場合は黒く塗りつぶしています。地域をクリックすると人口データの詳細が確認できます。
作っていてちょっと面白いと思ったのは、人口の増える月減る月が大体決まっているところでしょうか。もっと年によってばらつきがあるものかと思っていました。まぁ、この図では「前月と比較して減ったか増えたか」しか分からず「どのくらい減ったのか」などの比較はできないのですが。地域ごとの傾向をみるにはよいかなと。
しかし、じわりじわりと減っていますね。
追記
ついでに、転入・転出の数値で色塗りしてみました。
でも、『一年のなかで「4月、5月」が、一番、転入数と転出数が多い』という至極当たり前のことしか分からなかった。 orz
きっかけ
何の気なしにいろいろ見て回っていたときに、国土交通省が出している下記の資料を見つけました。
内容は、2050年までに日本の人口がどの程度減るのかというのを試算したものです。
なかでもとくに「人口規模の小さい地域ほど人口減少率が高くなる傾向」というのが気になって群馬県の人口を調べ始めました。
(人口10万人規模の地域では、約30%現象、人口1万人〜6000人規模の市町村ではおよそ半分まで人口が減るそうです)
群馬県の人口データについては、「群馬県統計情報提供システム」でダウンロードできるのできます。途中で集計方法が変わっていたりして、いまいち使いづらいデータではあるのですが、勉強がてらいろいろ作ってみているところです。
下記は、群馬県内の2012年1月の人口データで色塗りしたものです。
人口10万人以下の地域を赤で、人口1万人以下の地域を黒く塗っています。