昔より暑い日が増えている気がするのでグラフにしてみた。
なんか、過去の気温とか調べるのが流行っているらしいので1995年〜2014年までの、各年における夏日・真夏日・猛暑日・熱帯夜の日数をグラフにしてみました。(年別出現回数とか言うらしいです)
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夏日 ― 日最高気温が25度以上の日 真夏日 ― 日最高気温が30度以上の日 猛暑日 ― 日最高気温が35度以上の日 熱帯夜 ― 日最低気温が25度以上の日 |
データは「気象庁 過去の気象データ・ダウンロード」よりいただきました。
都市別グラフ
東京・大阪・前橋・那覇・札幌、それぞれでグラフを作成しています。
縦軸が年別出現回数(日数)、横軸が年度、です。
※注意
夏日、真夏日、猛暑日のデータは重複してカウントされています。
例えば、最高気温32度の日は、真夏日、夏日両方としてカウントされています。
グラフ画像を作ってから気付いたので調整せずそのまま載せることにしました。
だって直すのめんどくさかったのだもの……ごめんなさい。
東京
暑い日が多い年、少ない年、上がり下がりはありますが、夏日が増えているようです。
特に昔に比べると熱帯夜が増えている傾向にあるようですね。
2010年が記録的な猛暑だったらしく各都市で暑い日が続いていたのですが、それ以降は真夏日や熱帯夜が減ってきています。しかし……今年はまた盛り返しそう。
大阪
東京に比べて、全体的に夏日が多いです。
熱帯夜の日数も多い。大阪って暑い土地なんですね。
夜が暑いのはつらいなぁ。
前橋
東京と比べると、最高気温35度を超える猛暑日が多いです。
なので、日中はマジ溶けそうとか思うわけですが、熱帯夜が少ないのが救い。
那覇
縦軸のスケールが東京・大阪・前橋に対して2倍の300日が最大値になっています。
全体的に、夏日、真夏日、熱帯夜が多いわけですが、意外なことに猛暑日が殆どありません。
「データ間違ったかな?」と思って何度がダウンロードし直したりしたのですが……変わらず。
どうやらそういうものらしいです。
データーで見る都道府県民性 (13) 日本一暑い沖縄県、実は猛暑日数は全国最小! 食生活にも独特な文化
札幌
こっちは逆に縦軸のスケールが東京・大阪・前橋に対して半分の80日が最大値になっています。
過去に比べると夏日・真夏日が増加傾向にあるようにみえますが、それでも他の都市に比べたら全然日数が少ないですね。
猛暑日も熱帯夜もほとんど無いし、過ごしやすそうです。
羨ましい。
おまけ
実は最初は50年間分を作ってみたのだけれど見にくかったのでやめました。
一応、置いておきます。