群馬県の低未利用地域を可視化してみた。
群馬県が市民参画の一環として、主要駅周辺の「低・未利用地」に関する地理データを配信していたので、そのデータを地図上に掲載してみました。
群馬県 – 群馬のまちの現状について
統計データ | 群馬県の「まち」の現状について
「低・未利用地」とはなにか? の解説は以下を。
「低・未利用地」とは、適正な利用が図られるべき土地であるにもかかわらず、長期間に渡り利用されていない「未利用地」と、周辺地域の利用状況に比べて利用の程度(利用頻度、整備水準、管理状況など)が低い「低利用地」の総称です。
「未利用地」の具体例としては、空き地、空き家、空き店舗、工場跡地のほか、耕作放棄地、管理を放棄された森林などが挙げられ、「低利用地」としては、暫定的(一時的)に利用されている資材置場や青空駐車場などが挙げられます。
以下が作成した地図になります。
高碕、前橋、伊勢崎、桐生、太田、渋川の駅周辺データが掲載されています。
ズームするか、地図右上のボタンをクリックして移動してください。
高碕駅周辺はこんな感じ。
黄色いエリアが平成17年以前からずーっと「低・未利用地」のエリア。赤色のエリアが平成17年以降に「低・未利用地」になったエリアだそうです。
地理院タイルから、過去の航空写真を取得し地図場で確認できるようにしています。
こちらも地図右上のメニューで切り替えてください。
写真で比較すると、かつて建物があった地域が駐車場になっていたりするのがわかります。