iPadで子供たちにプログラミングの楽しみを! (キッズプログラミングアプリ6選)
iPadでプログラミングが学べるアプリケーションを集めてみました。
今回は主に子供でも遊びやすい「Scratch」のようなビジュアルプログラミング環境系のアプリと、特定キャラクターを動かすパネルを組み合わせてあそぶパネル系のアプリの2種類を選んでいます。
お勧め
Cato's Hike
パネル系:
チュートリアルがかなり充実していて、ゲーム性が高く飽きません。条件分岐のパネルなどもよく考えられていて直感的に組んでいくことができます。
残念ながら無料版ではチュートリアルとマップエディタで作成したマップでしか遊べず、ゲーム部分は遊べません。
ループや条件分岐などのプログラミングの基本的な仕組みを自然と覚えていける優良アプリです。
Hopscotch
Scratch系:
今回紹介したアプリの中では唯一の日本語に対応しているアプリです。
構文が充実していて、iPadを傾けた場合の処理なども書くことができます。
基本はサンプルコードを参考にプログラミングを行うタイプで、ゲーム性はあまりありません。
RoboComBasic
パネル系:
かなりリッチな画面でデザインもカッコイイアプリです。
ただ、公式サイトのサンプルコードをみると分かりますがプログラムのシンタックスをそのままパネルにしたようなかなり独特な作りで直感的には扱えません。
実際のプログラミングに近い思考が必要とされるので対象年齢は高めです。
Daisy the Dinosaur
パネル系:
恐竜のキャラクターを動かすのがメインのアプリです。
非常にシンプルな作りで、何も考えずパネルをポンポン置いていくだけで何となく動きます。
直感的に扱えるので遊びやすですが、ゲーム性はなく目的もないので飽きやすいかも。
KineScript
Scratch系:
ほぼ「Scratch」、かなり高機能なビジュアルプログラミング環境でコマンドの種類も豊富なアプリです。
頑張ればかなり凝ったプログラムも記述できる可能性を秘めていますが、いかせんユーザーインターフェイスが全て英語なので子供向きかというと難しいところ。
Light-bot LITE
パネル系:
プログラミング環境というよりかはゲームです。パネルの種類が少なく設置できる数も少ないので、限られた中でいかにしてロボットをゴールにたどり着かせるかを考えるというパズル性の高いアプリです。
したがって、条件分岐などのパネルはありあません。