Googleが「Physical Web」という面白いことを考えているらしい。
Google、アプリを介さずモノのインターネットと会話できる標準規格Physical Webを開発中 – TechCrunch
Githubにドキュメントやサンプルが公開されていました。
とりあえず、ざっと読んでみた感じだとモノ(自販機とか車とか)が、常に周囲に対してBluetoothを使ってURLをブロードキャストしていて、それをデバイス(スマホとか)がキャッチするとアプリ上に一覧表示するという仕組みみたい。
現時点ではアプリだけれど、最終的にはデバイスの組み込み機能になるべき!だそうな。Bluetoothを使うのも今のところ一番現実的だからって理由らしい。
で、一覧表示されたリストの中から対象のURLをタップするとモノにアクセスできる。後は当事者どうしご自由にご歓談くださいとのこと。アクセスする方法は、別にブラウザを使うなど決まっているわけでは無いのであくまで識別子としてURLを使うってことらしい。
簡単だし分かり易いし、普及したら面白そう。
「セキュリティとか危なくね?」とか、「普及したら街あるいてるだけで大量に通知がきてうるさくね?」みたいなことについても先回りしてドキュメントで回答しているので、興味のある方は読んでみるといいかも。