巨大な地理空間データをサクッと可視化できる、Uber社製オープンソースwebGIS「Kepler.gl」
Uber社では、自社で集めた地理空間データを可視化するためのフレームワーク deck.gl をオープンソースとして公開していますが、deck.glを用いて作成されたwebGIS「Kepler.gl」のver.1.0が公開されました。
webGLに対応したブラウザであれば、サイトにアクセスするだけで利用できるので大規模な位置情報などを可視化するソフトウェアをお探しの方は試してみてはいかがでしょう。
1分でわかるKepler.glの使い方
「Add Data」ボタンでデータを追加して、「Add Layer」ボタンで可視化方法を選ぶというのが基本的な操作方法になります。
csvデータをアップロード
「Add Data」ボタンをクリックし、下記画像の赤枠で囲まれた部分に、緯度、経度のデータが含まれるcsvファイルをドラッグ&ドロップします。
レイヤーを追加
「Add Layer」ボタンをクリックし、「Layer type」から「Point」レイヤーを選択します。
「Columns」の項目で、緯度(lat)経度(lng)が含まれるフィールドを選択すると、地図上にポイントが表示されます。
あとは、プロパティを適当にいじって、いい感じの地図をつくりましょう!