過去の震災データを並べて視覚化してみた。
もうすぐ3月11日。震災から5年経ったわけですが、時が経つのは早いものですね。
Map of Worldというサイトで東日本大震災を含む、1902年〜2015年までの間で死者数が1000人を超える地震のデータが公開されていたので、そのデータをビジュアライズしてみました。
赤い円が死者数、青い円がマグニチュードの大きさです。
点線は最大値の直径になります。
左上のセレクトメニューから「年月日」「死者数」「マグニチュード」順に並べ替えが行えます。
元データに井戸経度の情報があったので、地図でも表示してみました。スクリーンのサイズが横幅960px以上ある場合、セレクトメーニューで「地図」を選ぶことができます。
濃淡が判別しにくいですが、色の濃い地域は震災の多い地域です。
やはり環太平洋ベルト地帯付近での発生数が多い模様。
例
全体的に近年に近づくほど死者数が増えているようです。マグニチュードの大きさと死者数は比例していません。やはり被害の大きさは地震そのものより他の要因、津波や人口集中地であるか否かなどにさゆうされるようですね。
マグニチュードの大きさに対して死者数が多かった例。
・ハイチ地震 (2010年)
逆にマグニチュードの大きさに対して死者数が少なかった例
・チリ地震 (1960年)