個人情報テストデータジェネレーターで出力される住所の分布をマッピングして眺めてみた。
User Localさんが公開された「個人情報テストデータジェネレーター」が、テストデータを作るのにとても使いやすくて便利です。
特に住所データがでたらめな架空のものではなく、実在する住所が出力されるのでジオ系のアプリケーションを作成するときのテストデータとしてとても助かります。
(まったく架空の住所とかだとテストデータとして役に立たないので)
で、住所データに関しては「ある程度人口比に応じた割合で住所が出力されます」と記載されていたのですが、実際地図に載せたらどんな分布になるのかためしてみました。
Geocodeing(住所->緯度経度変換)の利用制限の関係で500件のデータx2で試しました。
可視化にはKepler.glを使ってます。
1回目
記載されている通り人口の多い都市、東京、大阪、札幌あたりに集中してますね。
2回目
1回目より、名古屋周辺の数が増えてます。逆に沖縄はかなり数が減ってます(2件)
人口比に沿うとはいえそれなりにばらつきはありそうです。
やはり、ちゃんと地図に載せらられるダミーデータを簡単に作成できるのはとてもありがたいです。
欲を言えば、人口比だけでなく「全国にまんべんなく」とか分布をいろいろ選べたらありがたいのですが、無料で公開されているサービスに求めるものではないですね。
ありがたく活用させていただきます。