AIに翻弄された

Jupyter Notebookでインタラクティブな地図を使って範囲指定をしたかったのですが、要件に合いそうなjupyter-gmapsにはrectangle(矩形)での選択ツールがなく、公式のリファレンスを調べてみたもののgmaps.drawing_layerにはrectangleの描画ツールはなく、またコントローラーをカスタマイズするオプションも見つけられませんでした。

Google Maps Platformのdrawing toolにはrectangleの描画ツールが存在し、コントローラーのカスタマイズも出来るので、これらをラップしているのであれば何か方法があるんじゃないかと、いろいろググりまくってみたものの該当する情報をみつけられず途方に暮れていたとところ、ChatGPTの存在を思い出し最後の頼みの綱と頼ってみました。

そもそもググってもほとんど情報が無いjupyter-gmapsについて知っているのか不安だったのですが、質問してみたところめちゃくちゃ頼もしい答えが返って来たので、これはもしかして望んでいる答えを知ることができるのでは?と質問を続けてみました。

キター!

公式のドキュメントではmodeオプションについては記述されていますが、これはあくまで初期選択される描画ツールを選ぶだけのオプションでほとんど役に立ちません。望んでいたのは、まさに「描画コントロールで描画できる図形の種類を指定」する機能で、喜び勇んで実行してみたところ……

嘘でした。

なんて、それっぽい嘘を付くんだChatGPT。

あまりに流暢な嘘を付くので逆に感心してしまいました。