Stable Diffusionを試してみた
巷で話題のStable Diffusionで遊んでいます。
テキストを入力するだけで様々な画像を生成出来て楽しい一方、今後これらAIを使って生成されたフェイク画像がソーシャルメディアなどで拡散される可能性などを考えると空恐ろしく感じるところもあります。
今後増えるであろう「AIで生成された画像」に騙されないためにも、現時点でどういったことが出来るのかを確認するためにもいろいろと試してみました。
基本的には公式が公開しているGoogle Colaboratoryのファイルをフォークしてきて、プロンプトを書き換えてテストしているだけです。
Stable Diffusion with 🧨 diffusers
架空の交通事故画像をつくってみる
サンプルコード:Stable Diffusion – example
生成した画像
適当なプロンプトでも、結構それっぽい画像が作れます。
よく見るとおかしな点が多々みつかるのですが、大量生成すると一見しただけではなかなか見分けがつかないものが出力されることもあるので、こうやって作った画像をSNSで拡散するような人も今後増えるかもしれないという認識はもって置いた方がよさそうですね。
その他やってみたこと
個人的に好きな「複雑にワイヤーが絡み合った都市」のイラストを生成してもらいました。
画像をもとにして別の画像を生成する(img2img)ってのもやってみました。
高崎駅の画像をもとにして近未来の高崎駅を生成しています。
他、「機械に支配された人類」をAIに生成してもらった画像