憶えておくための権利は著作権より優先されるべき……ということらしい。

※きっちり調べたわけじゃないんで間違ってるかも。
あと「いちおうアメリカの国内法ではOKらしいよ」というツイートも見かけたのでもしかしたら問題ないのかも?


Internet_Arcade

昔のアーケードゲームをブラウザーで楽しめる「Internet Arcade」 « WIRED.jp

なんか、Internet Archive が面白いことを始めたらしいのだけど「こんなん、ぜったい権利関係なんてクリアしてないよなー」と思ってちょっと検索してみたけれどどうもそんな感じがする。

While most of the arcade games on offer are still under copyright, with some still seeing re-releases on modern consoles, the browser-based versions are being offered as part of what the Archive calls “exercising our right to remember.”

『大部分のアーケードゲームが著作権下にありますが、Internet Archive いうところの「”憶えておくための権利”の行使」の一部として提供されています』

さすが、Internet Archiveだw

とりあえず公開して、訴えられたら訴えられたで、そこから対話を始めようとい感じっぽい。こういうことは日本ではできないねぇ。

クランチロールといい、とりあえずルールを破ってみせてから交渉していつの間にか公式になっているみたいな成長のしかたって海外の企業(というかアメリカ)でしか成立しないと思うのだけど、それだけに強力で怖いね。

おもしろいことに、著作権法に関しては最悪の違反者が往々にして順調なビジネスを展開している。